「GJ ECサイト」利用規約
第１条（本規約の目的）
- 会員（第２条１項参照。以下「甲」といいます。）は、株式会社グラスフィアジャパン（以下「乙」といいます。）が電子データで提供するソフトウェア及びハードウェア等の商品情報サービス、電子データによる商品取引サービス、ならびに付随するサービス（以下サービスを提供するためのウェブサイトを「GJ ECサイト」といいます。）を「GJ ECサイト」利用規約（以下「本規約」といいます。）に定めるところに従い利用するものとします。
- 本規約は、甲乙間における商品売買取引の円滑化を図り、甲乙相互の利益に資することを目的とします。
第２条（定義）
- 「会員」とは、本規約の各条項を承認のうえ、「GJ ECサイト」の利用を申込み、乙がその利用を承認した法人及び個人をいいます。
- 「会員契約」とは、会員が「GJ ECサイト」を利用するための契約をいいます。
- 「商品」とは、乙が「GJ ECサイト」上に掲載する商品のことをいいます。
第３条（利用の申込等）
- 「GJ ECサイト」の利用の申込みは、申込者が乙所定の利用申込書（表面）に、乙が指定する所要事項を記入して、乙に提出する方法によって行うものとします。
- 申込者は、乙が第1項の利用申込を承諾した時に会員の資格を取得するものとし、 同時に会員契約もまた成立するものとします。会員となった者（甲）は本規約の各条項を遵守するものとします。
- 甲は、第1項の利用申込書の記載内容に変更があったときは、乙に対して新たに利用申込書を提出するものとします。
第４条（会員ＩＤ及びパスワード）
- 乙は、甲に対し会員ＩＤとパスワードを発行するものとします。
- 甲は、乙から交付を受けた会員ＩＤとパスワードの保管及び運用管理について一切の責任を負うものとし、甲の保管、運用管理上の過誤によって甲に生じた損害については、乙はなんらの責も負わないものとします。
- 甲の会員ＩＤとパスワードにより「GJ ECサイト」が利用された場合には、乙はかかる利用を甲によるものとみなし、甲は乙に対し、その利用にかかる一切の責任を負うものとします。
- 乙は、甲に対して発行した会員ＩＤとパスワードを変更することができるものとし、乙は変更の都度、甲に通知するものとします。
- 甲は、会員ＩＤとパスワードが盗用され、もしくは盗用された疑いがあるときは遅滞なく乙にその旨を通知するものとします。この場合、乙は直ちに甲の会員ＩＤとパスワードを変更し、甲に通知するものとします。
第５条（「GJ ECサイト」の利用）
- 甲は、「GJ ECサイト」において、以下のサービスの全部又は一部の提供を受けることができます。
- 商品情報サービス：商品の価格情報等の検索
- 商品取引サービス：甲に対する見積書の提供、第６条（売買取引）に定める方法による受発注システムの提供等
- その他前二号に付随するサービス
- 「GJ ECサイト」を利用できる時間は、１日２４時間、年３６５日とします。ただし、第１１条（一時中断）に基づき利用の提供を一時中断する場合を除きます。
第６条（売買取引）
- 発注権限を有する甲は、「GJ ECサイト」を利用して乙に商品を注文することができるものとし、その注文要領は、別紙マニュアルに記載の通りとします。
- 甲から乙への商品の注文は、甲が前項のマニュアルに基づき乙から商品の見積書の提供を受け、その内容を確認の上「発注ボタン」をクリックすることにより行うものとし、この「発注ボタン」をクリックした時に乙宛に注文書が発信されたものとします。
- 甲は、前項の注文書の発信後は、注文内容を変更することができないものとします。
- 商品にかかる甲乙間の売買個別契約は、本条第2項に定める甲の注文を、乙が承諾することにより成立します。ただし、甲からの注文に対して、注文書の発信の日から３営業日以内に、乙が甲に対して何らの通知もしなかった場合には、甲による乙に対する注文書の発信の日から３営業日の経過をもって乙が承諾したものとします。
- 乙は、他の会員からの先着注文等により、甲からの注文を承諾しない場合には、甲の求めに応じ、理由を甲に通知するものとします。
- 甲は、前項の乙の通知により注文内容を変更する場合には、新たな注文書を作成して再発信するものとします。
- 乙が納入した商品につき、注文書のデータと乙が納入した商品の納入先、数量、品種等の相違が問題になった場合の照合は、乙のサーバー上のデータが正しいものとして照合するものとします。ただし、甲が乙のサーバー上のデータが誤りであることを立証した場合はこの限りではないものとします。
- 商品の納入場所、決済条件、荷造り運賃、納期等は、別途次条による売買基本契約書において定めるものとします。
第７条（売買取引基本契約との関係）
- 本規約と、別途甲乙間で締結する売買の継続的取引に関する基本契約書（その名称のいかんにかかわらず、甲乙間の継続的取引に関して基本となるものとして締結されたものをいい、以下、「売買基本契約書」といいます。）の定めが抵触する場合は、本規約の定めが優先するものとします。
- 本規約に定めのない個々の商品売買の基本となる取引条件（商品の納入場所、決済条件、荷造り運賃、納期等）は、売買基本契約書において、定めるところによるものとします。ただし、前条に基づき成立した個別契約において本規約又は売買基本契約書と異なる定めをした場合は、当該個別契約の条項が優先するものとします。
第８条（禁止事項）
「GJ ECサイト」の利用に際し、乙は、甲が、以下の行為を行うことを禁止します。
- 「GJ ECサイト」の運営、利用又は提供を妨げる行為
- 乙が認める方法以外で「GJ ECサイト」を利用する行為
- 乙に対し、虚偽の情報を申告する行為
- 「GJ ECサイト」を利用して第三者に新たなサービスを提供する行為
- 会員ID又はパスワードを不正に利用し又は第三者に譲渡・貸与等する行為
- 乙又は第三者の権利又は利益を侵害する行為
- コンピューターシステム又は通信回線等に悪影響を及ぼす行為
- 「GJ ECサイト」に関するソースコードを解読する行為
- 法令又は公序良俗に反する行為
- 反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為
- その他、乙が不適切と認める行為
第９条（設備）
- 甲は、「GJ ECサイト」を利用するために必要となるパソコン、回線、モデムその他すべての機器、ソフトウェア、消耗品などを自己の負担において準備するものとします。
- 甲は、自己の費用と責任において前項の設備端末を、電気通信事業者等の電気通信サービス等を利用して「GJ ECサイト」のアクセスポイントに接続するものとします。
第１０条（内容の変更）
乙は、「GJ ECサイト」の利用条件、運用規則、サービス内容、名称等を変更できるものとし、甲は予めこのことを承諾するものとします。
第１１条（一時中断）
次の各号のいずれかに該当する事由が生じた場合には、乙は甲に事前に連絡することなく、「GJ ECサイト」の利用の提供を一時的に中断することができるものとし、甲はこれを承諾するものとします。ただし、「GJ ECサイト」の利用の提供の中断が事前に予測できる場合は、乙は遅滞なくその旨を甲に通知するものとします。
- 「GJ ECサイト」のシステムの定期的保守又は緊急保守を行うとき
- 火災、停電等により「GJ ECサイト」の利用の提供ができなくなったとき
- 天災地変、戦争、暴動、内乱、労働争議、その他の不可抗力の事態が生じたとき
- 警察、監督官庁、裁判所その他の公的機関から要請されたとき
- その他、運用上、技術上の理由により、乙において「GJ ECサイト」の利用の提供の一時的な中断が必要やむを得ないと認めたとき
第１２条（障害が生じた場合の措置）
システム障害、回線の異常等によって「GJ ECサイト」の利用の提供を中断せざるを得ない事由が生じた場合には、乙はその復旧に最善の措置を講じるものとします。この場合、「GJ ECサイト」の利用の中断及びその復旧遅延、復旧不完全等に基づき甲に生ずる損害については、乙は一切の責任を負わないものとします。
第１３条（乙の免責）
- 乙は、「GJ ECサイト」を通じて提供する情報（以下「提供情報」といいます。）についての信頼性を確保するために万全の努力をするものとします。ただし、「GJ ECサイト」の提供情報の正確性、完全性等については、商品の使用目的への適合性等についての保証を含め、その責は負わないものとします。
- 「GJ ECサイト」の利用に関して甲に生じた損害については、乙の故意又は重過失があった場合を除き、甲は乙に対して一切の責任を問えないものとします。
第１４条（機密情報の取扱い）
- 本規約において機密情報とは、第１条の目的に基づき、乙が「GJ ECサイト」を通じて甲に開示する提供情報及び「GJ ECサイト」の操作マニュアル等の乙が「GJ ECサイト」に関して提供する一切の資料を意味するものとし、甲及び乙は、善良なる管理者の注意をもって機密情報の管理に努め、第三者に漏洩してはならないものとします。
- 甲は第1条に定める本規約の目的のためにのみ、機密情報を使用できるものとします。
第１５条（情報の取扱い）
- 「GJ ECサイト」及び提供情報に係わる知的財産権は、乙又は当該情報の提供者に帰属するものとします。
- 甲は、乙の文書による事前の承諾なくして、乙が提供した情報を文書に転載する等して第三者に開示してはならないものとします。
- 甲は、乙の文書による事前の承諾なくして、提供情報を電子機器等の機械を用いて読み取ることができる方法で複製し、加工し、送信し、又は保存等しないものとし、また、いかなるデータベースの作成にも利用してはならないものとします。
- 甲は乙から受領した提供情報を、対価の授受の有無を問わず、公開してはならないものとします。
第１６条（個人情報の利用目的）
- 乙は「GJ ECサイト」において甲より提供された甲又は甲の顧客に関する個人情報について、下記の目的の範囲内で、適正に取り扱うこととします。
- 甲との売買契約、保守契約および業務委託契約などの各種契約の履行のため
- 乙の取扱商品又は乙が提供するサポート、サービスの品質向上、充実のため
- 乙が主催するセミナー、乙の取扱商品、乙が提供するサポート・サービス、乙が行う各種キャンペーン又は情報技術に関するご案内を送付するため
- 甲へ販売した取扱商品のサポート、メンテナンスを実施するため
- 上記の他、乙の営業に関する行為に利用するため
- 甲から取得したウェブサイトの閲覧履歴や購買履歴等の情報を分析して、サービスの提供、広告配信等をするため
- 甲から取得した趣味嗜好・閲覧履歴等の情報を乙が既に有している情報と紐づけて利用するため。なお、この場合にはあらかじめ甲の同意を取得するとともに、上記に掲げる利用目的の範囲内において利用いたします
- 乙は、「GJ ECサイト」の利用が終了した後も、本利用目的の実施に必要な範囲内で甲の個人情報を利用する場合があります。
- 第1項に定める利用目的以外での個人情報の取り扱いは、乙が別途定める「個人情報の取り扱いについて」に従うものとします。
第１７条（権利の譲渡禁止）
甲は「GJ ECサイト」の利用に係わるいかなる権利も、その全部又は一部を問わず、第三者に譲渡し又は担保に供してはならないものとします。
第１８条（利用の承認の一時停止と取消し）
甲に次の各号の一に該当する事由が生じた場合には、乙は甲に対し、事前に通告することなく「GJ ECサイト」の利用の承認を取り消し、又は承認を一時停止することができるものとし、承認が取り消されたときは、会員契約は終了するものとします。
- 利用申込内容に虚偽があったこと又は重要な内容に誤記若しくは記入漏れがあったことが判明したとき
- 過去に「GJ ECサイト」の会員資格を取り消されていたとき
- 会員ＩＤ又はパスワードの不正使用が判明したとき
- 本規約に定める条項に違反したとき、又は本規約に違反しているか否かの調査が必要なとき
- 甲乙間で別途締結されている売買の継続的取引に関する基本契約書（第７条参照。）の契約解除条項に該当し、基本契約が解除されたとき又は期間満了若しくは解約によって基本契約が終了したとき
- その他、乙が「GJ ECサイト」の会員として不適当と認めたとき
第１９条（解約）
甲は、会員契約を解約し「GJ ECサイト」の利用の終了を希望するときは、希望終了日の１ヶ月前までに乙に届け出ることにより、会員契約を解約することができるものとします。
会員契約解約の届出と解約希望日との間が１ヶ月に満たないときは、届出があった日から１ヶ月後に解約の効果が生ずるものとします。
第２０条（サービスの終了）
乙は、乙の判断により、「GJ ECサイト」の全部又は一部を終了する場合があります。乙は、この場合、甲に対して、当社が適切と判断する時期及び方法により、その内容を事前に告知します。
第２１条（利用終了後の措置）
甲に第１８条各号の一に該当する事由が生じたため「GJ ECサイト」の利用が取り消されて会員契約が終了した場合、又は会員契約が第１９条（解約）により解約され若しくは会員契約の期間満了、その他の事由によって終了した場合において、甲が乙の承諾を得て「GJ ECサイト」から得た情報に基づき甲自身のデータベースを作成し、自己のデータベースとして使用している場合には、甲は自らの責任において速やかに当該データベースを破棄するとともに、当該提供情報に関するデータを全て削除する等して提供情報に関するデータを使用できないようにする措置を執るものとします。
第２２条（変更）
- 乙は本規約を、「GJ ECサイト」ＷＥＢサイト（ https://ec.grasphere.com/ ）上のページにおいて、同ＷＥＢサイトが稼働していない場合を除き、常時掲載するものとします。
- 乙が本規約を変更する場合、効力発生日の３０日前までに、本規約を変更する旨、変更後の本規約の内容、効力発生日につき前項のＷＥＢサイト上のページへの掲載その他の方法により甲に告知するものとし、当該効力発生日をもって、当該変更後の本規約の効力が生じるものとします。
第２３条（有効期間）
- 会員契約の有効期間は、締結の日から１年間とします。ただし、期間満了の１ヶ月前までに甲乙いずれからも書面による変更若しくは解約の申し入れがないときは、会員契約はさらに１ヶ年間自動的に延長されるものとし、以後も同様とします。
- 第８条（禁止事項）、第１３条（乙の免責）、第１５条（情報の取扱い）、第１６条（個人情報の利用目的）、第１７条（権利の譲渡禁止）、第２１条（利用終了後の措置）、本条、第２４条（管轄裁判所）、第２５条（協議）の規定は、会員契約終了後も存続し、第１４条（機密情報の取扱い）の規定は会員契約終了後５年間存続するものとします。
第２４条（管轄裁判所）
本規約および会員契約に関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第２５条（協議）
本規約および会員契約に定めのない事項又は本規約の条項の解釈上生じた疑義については、甲と乙は誠意をもって協議し、円満に解決するものとします。
2023年4月22日 改定